一度は行ってみたいとっておきの名所を訪ねる旅

あちらこちらへ放浪の旅に出かけ、面白いところや気に入ったスポットを紹介します。

山梨 昇仙峡・影絵の森美術館・昇仙峡ロープウェイ

 

昇仙峡渓谷探検。

昇仙峡秩父多摩甲斐国立公園内にあり、国の特別名勝にも指定されている。

 奥秩父の主峰・金峰山を源とする荒川がつくる渓谷美は目をみはるものがある。

 長潭橋から仙娥滝までの約5kmの渓谷には奇岩奇石が多く見られ、ユニークな名前がつけられているものもある。

新宿から特急「かいじ」甲府へ。

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 甲府で下車。甲府駅南口から路線バスで昇仙峡へ。

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 昇仙峡の入り口。ここから渓谷沿いの遊歩道を歩く。

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 熊石。

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 松茸石。

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ふぐ石。

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 愛のかけ橋。男女2人で渡ると愛が結ばれると言い伝えられている。

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羅漢寺。この寺に安置されている五百羅漢は、日本最古の木造の羅漢像。

すべて一本造りで、当初は色が施されていた。弘法大師の作と伝えられている。

 現在は154体が羅漢堂に安置されている。

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覚円峰。花崗岩が風化水食をうけてできたもので、急峻で直立約180mある。

 昇仙峡の中でも奇勝の最たるもの。この岩頭の上で覚円が座禅を組んだといわれ、覚円峰と呼ばれている。

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 巨大な花崗岩にかこまれた石門。このあたりの川は禁漁区だが、天然のヤマメやイワナを見ることができる。

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仙娥滝。地殻の断層によってできた高さ30mの滝。

 巨大な岩を一気に落下する様は圧巻。

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 渓谷を登り切り、橋本屋で昼食。

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 甲府B級グルメ甲府とりもつ煮。

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 山梨名物ほうとう鍋。

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影絵の森美術館藤城清治の影絵、葛飾北斎の冨嶽三十六景、山下清の作品などが展示されている。

とても興味深く、かなり長い時間観賞してしまった。

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昇仙峡ロープウェイで山上へ。

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てんぼう台からは富士山、南アルプス金峰山、眼下には甲府盆地が開け、まさに360度の展望が楽しめる。

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 帰りの最終バスの時間は、あらかじめ調べておいた方が無難。たしか17:00代だったと思う。

 自分はうっかり調べるのを忘れたため、最終バスに乗りそびれてしまった。山の上までタクシーを呼ぶのもどうかと思い、歩いて下ることにした。

 結局、甲府駅まで4時間近くかかって歩いて帰った。都会と同じ感覚でいるとえらい目にあうことがある。

 

 

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