2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
国宝 犬山城 愛知県犬山市にある国宝・犬山城に行ってきた。 犬山城は別名「白帝城」とも呼ばれる。 天文6年(1537)、織田信長の叔父、織田信康によって築城された。 現存する天守の中では最も古いといわれている。 木曽川のほとりの小高い山の上に建てられて…
富岳風穴と鳴沢氷穴 富士山の周辺には大小さまざまな洞窟があり、青木ヶ原にある富岳風穴と鳴沢氷穴はその代表的なもので、真夏でも氷柱が見られることから多くの人が訪れる。 貞観6年(864年)、富士山の則火山である長尾山の爆発の際に灼熱の溶岩流が流れ下…
鋸山 房総半島の西岸に切り立つ鋸山は、海抜329m。 石を切り出した岩肌が鋸の歯のように鋭いことから、その名がついたといわれる。 鋸山は古くから房州石の産地として知られ、江戸時代から明治時代にかけて盛んに石が切り出された。 奇岩・名勝の地として知…
袋田の滝とは... 茨城県大子町にある袋田の滝は日本三大名瀑のひとつで、高さは120m、幅は73mある。 4段に分かれて岩肌を落下することから別名「四度の滝」とも呼ばれる。また一説には、西行法師がこの地を訪れた際、 「この滝は四季に一度ずつ来てみなけれ…
新穂高ロープウェイ。 新穂高ロープウェイは、標高1,117mの新穂高温泉駅と2,156mの西穂高口駅を第1と第2の2つのロープウェイで結んでいる。 全長は3,171m、高低差は1,035mあり、高低差において日本一となっている。 西穂高駅の屋上にある展望台からは、槍・…
飛騨大鍾乳洞。 飛騨大鍾乳洞は、昭和40年4月18日、「大橋外吉」氏によって発見された。 その後、昭和43年から観光鍾乳洞として観光客を受け入れるようになった。 日本の観光鍾乳洞では一番標高が高い場所(標高900m)にあり、全長は約800m。 洞窟内の温度は年…
世界遺産・白川郷合掌集落。 霊峰・白山の山懐に抱かれ、ひっそりとたたずむ白川郷合掌集落。茅葺き屋根の形が手を合わせて合掌した様子に似ていることから、合掌造りと呼ばれるようになったそうだ。合掌造りは白川郷と富山県の五箇山地区に見られる。 白川…