京都の清水寺に行ってきた
清水寺
京都・清水寺は「清水の観音さん」「清水の舞台」「音羽の滝」で知られている。
延鎮上人が音羽の滝を尋ねあてて行叡居士(ぎょうえいこじ)に会い、霊木を授けられて観音像を彫り、滝上に祀ったことに始まる。
その後、坂上田村麻呂が仏殿(本殿)を寄進建立した。
音羽の滝から流れ出る清水は古来「黄金水」「延命水」と呼ばれ、清めの水として尊ばれてきた。
音羽山にいだかれた13万平方メートルの境内に、国宝の本殿・舞台と重要文化財の15堂塔が立ち並ぶ。
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々に美しい姿を見せる。
清水寺へのアクセス
京都駅前バス停から京都市営バス(100系統または206系統)に乗り、「五条坂」バス停または「清水道」バス停で下車。所要時間は15分ほど。バスを降りたら坂道を登って行く。
清水寺へ続く坂道を登って行く。道の両側にお店が立ち並び、とても賑やか。
仁王門。清水寺の正門で「赤門」と呼ばれる。
参拝客、観光客で賑わう本殿前。
少し離れたところから見る本殿と舞台。「清水の舞台から飛ぶ....」という諺があるが、舞楽などを奉納する正真正銘の舞台。
子安の塔。本堂の南、錦雲渓を隔てた丘の上に建つ高さ約15mの三重塔。
下から見上げる清水の舞台。
感想・気づいたこと
・本殿・舞台はかなりの高さがある巨大な建造物。「清水の舞台から飛ぶ....」という諺がここから生まれたというのも頷ける。舞台から京都市街を見渡すことができる。
・境内は非常に広い。正門から入り、本殿・舞台からさらに奥の院、音羽の滝を通って一周できるようになっている。
・国宝の本殿・舞台のほかに重要文化財に指定されている建造物が多数ある。
・清水寺の名前の由来となった音羽の滝には、参詣者が列をつくってひしゃくに清水を汲んで所願成就を祈っている。
・人気の観光地でもあるので、参拝客、観光客、修学旅行の子ども達などで賑わっている。
・まさに一度は行ってみたい名所のひとつである。
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