奥日光三名瀑「竜頭の滝」に行ってきた
竜頭の滝
戦場ヶ原から中禅寺湖へ流れ落ちる湯川が、男体山の噴火によってできた溶岩の上を激しい勢いで滑り落ちるユニークな美しさをもつ滝。
滝は延々210mにも及び、幅は10m、白い飛沫をあげながら岩場を流れ落ちる。
滝壺の近くで大きな岩によって水流が二分される。
この様子が竜の頭に似ていることから、竜頭の滝と呼ばれるようになったという。
滝に沿って遊歩道が設けられており、滝を見ながら散策することができる。
竜頭の滝は、湯滝、華厳の滝とともに奥日光三名瀑のひとつとされている。
竜頭の滝へのアクセス
JR日光駅または東武日光駅から東武バスに乗り「竜頭の滝」で下車。所要時間はおよそ60分。バス停から滝壺までは徒歩約2分。
あるいは「滝上」バス停で降りて、滝横の遊歩道を滝壺へ向かって下ることもできる。滝上から滝壺までは徒歩15分ほど。
「滝上」バス停の近くにある橋の上から見た竜頭の滝の上部。ここから210mにわたって流れ落ちる。遠くに見えるのは中禅寺湖。
滝に沿って遊歩道が設けられている。これは遊歩道の途中から見た滝の様子。
観瀑台から見た滝壺。紅葉の名所としても知られている。
感想・気づいたこと
・長さが210m、落差は60mの滝。滝横に設けられた遊歩道を歩いてみると滝の全体を見ることができる。
・滝壺の正面に茶屋があり、茶屋の観瀑台から滝壺を見ることができる。無料。
・滝壺から滝上に向かって遊歩道を登ることもできるが、逆に滝上から滝壺に向かって下るという手もある。自分は「滝上」バス停で降りて、滝上から滝壺へ向かって遊歩道を下った。なぜかというと坂道を登るよりも下る方が楽だから。「滝上」バス停の近くにある橋の上からは、滝の上部と中禅寺湖を見ることができる。また滝沿いの遊歩道を下りながら中禅寺湖を見ることができる。そして最後に滝壺を見ながら茶屋で一休み。
・9月の終わりに訪れたが、紅葉がきれいだった。紅葉の名所として知られているそうだ。
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