一度は行ってみたいとっておきの名所を訪ねる旅

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奥日光三名瀑「湯滝」

奥日光三名瀑「湯滝」

奥日光の湯滝に行ってみた。

湯滝は、華厳の滝、竜頭の滝とともに奥日光三名瀑のひとつとされている。

湯滝は、湯ノ湖の水が湯川となって流れ出る落ち口にかかっている優雅な滝である。

高さは70m、長さは110mあり、急斜面の岩壁の上を湯ノ湖の湖水が流れ落ちる。

水量は豊かで、轟音をあげている。

滝壺の近くに観瀑台があり、真正面から滝を見ることができ、迫力のある姿を見ることができる。

上から一気に滝壺に落下する華厳の滝が男性的なのに対して、湯滝は華麗で女性的な表情をもっている。

 

湯滝へのアクセス

JR・東武日光駅から湯元温泉行きのバスに乗り「湯滝入口」で下車。所要時間は約60分。バス停から徒歩5分。

 

 

浅草・新宿・池袋と日光・鬼怒川を結ぶ東武の特急スペーシア。所要時間はおよそ2時間ほど。快適な列車の旅を楽しむことができる。全車指定席、車内販売あり。

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滝壺のすぐ近くにある湯滝レストハウス。売店やレストランなどがある。日光名物の湯葉を使った「ゆば蕎麦」や「あゆの塩焼き」なども味わえる。

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観瀑台から見た湯滝。間近で見ることができ、迫力がある。

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感想・気づいたこと

・上から一気に滝壺めがけて落下するのではなく、岩肌の上を湯ノ湖の水が流れ下る。一気に滝壺に落ちる華厳の滝とは違った魅力がある。観瀑台は滝壺のすぐ近くにある。

・滝壺の近くには湯滝レストハウスがあり、買い物や食事ができる。

・湯滝から湯ノ湖・戦場ヶ原へ通じる遊歩道があり、散策を楽しむことができる。熊・サル・シカをはじめとする野生動物が棲息しているので、散策をする際には野生動物と至近距離で遭遇するのを避けるため、熊よけの鈴などを持っていくことがすすめられている。

  

旅行ガイド

 

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