誰もが自由な時間を過ごせる憩いの場 代々木公園
代々木公園を散歩してみた
2014年の夏、代々木公園で蚊に刺された人がデング熱に感染するという事態が発生したが、季節が変わって寒くなり、蚊がいなくなって事態は収まったようだ。
代々木公園は、23区内の都立公園の中で5番目に広い。道路を挟んで森林公園としてのA地区と、陸上競技場や野外ステージのあるB地区とに分かれている。
かつてこの場所は、陸軍代々木練兵場だった。戦後は米軍の宿舎施設・ワシントンハイツとなった。東京オリンピックの時は、選手村として使われた。
今は水と緑に恵まれた公園として、人々の憩いの場となっている。
1964年に東京オリンピックが開催され、その時の選手村の跡が代々木公園になった。この建物はオランダ選手の宿舎として使われた。東京オリンピックを記念して保存されている。
ケツァルコアトゥル。この彫刻は日本とメキシコの友好親善のシンボルとしてメキシコから東京都に贈られたもの。古代メキシコ神話の文化神ケツァルコアトゥルの化身「羽毛のある蛇」を表している。
三本きのこの休憩舎。
バードサンクチュアリ。食べ物を探したり、水を飲んだり、水浴びをする鳥たちを見ることができる。
大きな噴水のある池。
中央広場。代々木公園の真ん中にある広場。かなり広い！
ドッグランでは多くの犬が走り回っている。
展望デッキからの眺め。新宿の高層ビル群も見える。
日本航空発始の地記念碑。1910年(明治43年)に日本航空史上最初の飛行が行われたことを記念したもの。わが国初の日本人が乗った飛行機が飛んだ場所。
野外ステージ。
代々木公園へのアクセス
・JR「原宿」駅から徒歩3分。
・東京メトロ千代田線「代々木公園」駅から徒歩3分。
・東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」駅から徒歩3分。
・小田急線「代々木八幡」駅から徒歩6分。
感想・気づいたこと
・公園を訪れた人たちは散歩、ジョギング、日光浴、ピクニック、サイクリング、読書など人それぞれの楽しみ方をしている。
・週末を中心にタイ、ベトナム、インドなどいろいろな国のフェスティバルが盛んに行われる。物品の販売から伝統芸能の披露まで、多彩なイベントが開催されるのでイベントをチェックしてから行くとよい。
・桜の開花期間は3月下旬～4月上旬。桜の後はツツジやサツキ、バラなどが順番に咲く。秋バラは10～11月。紅葉は11月下旬～12月上旬。
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