お笑いの殿堂 浅草演芸ホールで大爆笑
浅草演芸ホールに行ってきた
浅草演芸ホールは落語や漫才を気軽に見ることができる演芸場だ。春風亭小朝さんなどが所属する落語協会と、桂歌丸さんなどが所属する落語芸術協会が10日替りで交互に公演を行っている。
落語や漫才だけではなく、漫談、コント、マジック、ものまね、曲芸、紙切り、歌、踊りなど内容はバラエティーに富んでいて、いろいろな芸人さんが次から次に登場する。
萩本欽一さんやビートたけしさんをはじめ、数々のお笑いスターや落語の名人を生み出したお笑いの殿堂である。
入り口付近の看板では、その日の出演者が紹介されている。
昼の部の主任は春風亭昇太さん、夜の部の主任は三遊亭小遊三さん。
自分が行った日は、正月興行ということで普段の3倍の数の芸人さんが登場した。そのぶん一人の芸人さんの持ち時間は短かったが、次から次にいろんな人が出てきた。落語、漫才の他にも手品やコント、曲芸をする人なども出てきて飽きなかった。
ナイツ、春風亭昇太、三遊亭小遊三、桂米助などテレビでよく見る人気芸人も登場した。桂歌丸さんはインフルエンザで入院しているとかで、この日はお休みだった。
そういえば、元日に新宿の末廣亭に行ったのだが、その時は歌丸さんも出演していた。でも顔色が真っ白で声も弱々しかったので大丈夫かなと思ったのだが、やはりその時から体調が良くなかったのであろう。
小遊三さんの話によると、笑点の収録はだいぶ先まで収録済みなので、もし万が一歌丸さんに何かあっても、しばらくは番組に支障はないとのこと。相変わらず悪い冗談を連発していた。歌丸さんには、早く良くなって高座に戻ってきてほしいものである。
声を出して笑うのは健康にも良いらしい。笑うと免疫力がアップするのだとか。もちろん、ストレス解消にもなる。見終わってホールを出るときにはスッキリした気分になっていた。
浅草演芸ホールへのアクセス
●つくばエクスプレス 浅草駅から歩いてすぐ。
●東京メトロ銀座線 浅草駅から徒歩6分。
●東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩6分。
●都営地下鉄浅草線 浅草駅から徒歩8分。
感想・気づいたこと
●個人の場合原則としてチケット予約は受け付けていない。当日11時から浅草演芸ホールのみで販売している。特別興行の時は、チケット販売の時間が変わる。
●料金は通常は大人1人2,800円。特別興行の時は、3,000円。基本的に全席自由席なので、好きな席にすわれて移動も自由。1階席と2階席がある。
●昼の部と夜の部の入れ替えはないので、一度入ったら最後まで中にいることができる。自分はこの日、昼前に入って午後9時の終演まで中にいた。
●中に売店があり、土産物、弁当、お菓子、飲み物などを販売している。弁当やお菓子を食べながら落語や漫才を聞いているときは、至福の時間。
浅草を紹介している本
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