沼津市戸田にある駿河湾深海生物館に行ってみた
沼津市戸田にある戸田造船郷土資料博物館のとなりに駿河湾深海生物館が併設されている。たいへん興味深いので行ってみた。
日本海溝の先端が入り込む駿河湾は南端での深さが2500mもあり、多くの深海生物が生息しているという。
戸田では古くから深海の魚類やタカアシガニの漁が盛んに行われてきたそうだ。
生物館には、一般の水族館ではなかなか見ることのできない深海魚や深海のカニの標本や剥製が約300種展示されている。
戸田の代名詞にもなっているタカアシガニをはじめ、ラブカ、サケガシラなど、ほとんど太陽の光がとどかない世界にすむ深海生物たちの姿を見ることができる。
体長2.9m、体重30㎏のサケガシラ。
世界最大のカニ、タカアシガニ。
ヨロイザメ。
ホシザメ。
ヘラツノザメ。
太古のサメの姿を今に伝える「生きた化石」ラブカ。
オオワニザメ。
深海魚は見た目はグロテスクだが、食べてみると意外とおいしい。
戸田港中央桟橋の近くにある「深海魚料理 魚重食堂」で深海魚を使った天丼を食べたが、とてもおいしかった。
沼津港の近くの回転寿司店では、アブラボウズという深海魚を使った寿司を食べてみた。名前の通りとても脂がのっていておいしかった。
人気のセキュリティーポーチ。
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