一度は行ってみたいとっておきの名所を訪ねる旅

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横浜の美しい日本庭園「三溪園」に行ってきた!

 

横浜の美しい日本庭園「三溪園

 梅雨の中休みで天気が良かったので、横浜の三溪園に行ってきた。

 三溪園は、明治時代末から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三溪(本名 富太郎)が造った日本庭園。

 外苑と内苑の2つの庭園からなり、京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物と四季折々の自然とが見事に調和した景観が見どころとなっている。

 三溪は、芸術家や文学者などの文化人たちと広く交流したことでも知られ、三溪園は美術・文学・茶の湯など近代日本文化の一端を育んだ場所でもある。

 平成19年には、国の名勝に指定された。

三溪園への行き方。

 横浜駅東口2番乗り場から市バス(8・148系統)で35分。本牧三溪園前下車・徒歩5分。

 桜木町駅2番乗り場から市バス(8・148系統)で25分。本牧三溪園前下車・徒歩5分。

 根岸駅1番乗り場から市バス(58・99・101系統)で10分。本牧下車・徒歩10分。


開園時間 9:00~17:00(入場は16:30分まで)。
入園料  大人(中学生以上)500円 こども(小学生)200円。
休園日 12月29・30・31日。

 

 

桜木町駅で下車。

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 駅前から市バスに乗り、三溪園へ。

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 三溪園に到着。

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 池越しに見た三重塔。

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 四季折々の花を楽しめる。6月はハナショウブアジサイが美しい。

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 待春軒。お茶・食事ができる。

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 落ち着いた雰囲気の店内。

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 旧矢篦原家住宅(合掌造り)。飛騨白川郷にあった建物。現存する合掌造りでは最大級の民家。屋内では飛騨地方で使われた民具や囲炉裏などを見ることができる。

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 旧燈明寺三重塔。京都木津川市の燈明寺にあった建物。現在、関東地方にある木造の塔では最古。

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 臨春閣。紀州徳川家初代藩主の頼宣が和歌山・紀ノ川沿いに建てた数寄屋風書院造りの別荘建築。大正時代に移築された。

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 聴秋閣。京都二条城内にあったといわれる、徳川家光春日局ゆかりの楼閣建築。

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 鶴翔閣。三溪が住まいとして建てたもの。三溪と交流のあった文化人や政財界人らが出入りした場所としても知られる。

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たいへん素晴らしい日本庭園だった。横浜に行ったとき、足を延ばしてみては?

 

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